商品説明サイズ148cm巾×2m60cm 素材ウール70%・ポリエステル25%・その他5%色グレー/ベージュ/ブラウン/ブルー/グリーン 最適シーズン秋・冬 販売単位148cm巾×2m60cm 1枚のお値段ですおすすめ用途ジャケット・ベストに最適 スカート・パンツ・ワンピース・インテリア・小物にもOKメール便対応 送料無料の商品です【桝見本-マス見本】尾州産地で生産された当社オリジナル生地です。
再生した原料を使用したエコなネップ入りの斜子織りツィード厚地の桝見本(マス見本)です。
桝見本(マス見本)とは、色の出方を確認するために作成するもので、一般にはほとんど流通しておらず、とてもレアな商品です。
こちらの商品は5番手の糸を使用し、温かさを感じる厚地に仕上げました。
同じ斜子織りツィードで10番手の糸を使用した商品もございますので、ご覧下さい。
(番手の数字が大きくなるほど糸は細くなります。
)画像を拡大してご確認頂くとお判り頂けると思いますが、この一枚の生地にある枡(マス)は、全てが少しずつ異なるお色目になっています。
この一枚を使用して仕立てて頂けるだけで、仮にシンプルなデザインのお洋服でも、他には全く無い、ハイセンスでユニークなデザイン性の高い作品になることは間違いありません。
また、ソファカバーなど、インテリアの素材としてもお勧めです。
メンズジャケットやベストにもお使い頂けるよう使い勝手の良い、グレーからベージュ、ブラウン、ブルー、グリーンといった落ち着いたお色目をご用意致しました。
2m60cm一枚での販売です。
価格は、1枚(2m60cm)のお値段表示です。
【斜子織り(ななこおり)】経緯(たてよこ)に7本の撚糸を使ったことから出た名で、〈七子織〉とも書き表されることもあるようです。
布面が魚卵のように見えることから〈魚子織〉、糸が並んで組織するので〈並子織〉とも書き表すと言われています。
また、英語風では「バスケット織」というような呼ばれかたもしています。
斜子織り(ななこおり)は、平織の変化組織で、経緯(たてよこ)ともに2本以上の糸を引きそろえにして織ったもので、平織を縦・横に拡大した組織です。
つまり、平織りが経糸・緯糸1本ずつを交互に交差して織られるのに対し、斜子織りは1本ずつではなく、2本またはそれ以上の複数の束ねられた糸が交互に交差し織り上げられます。
平織りであるものの、複数本の糸を引きそろえて織ることから、太い糸を織るような感じになり、隙間が多めとなり、通常の平織りよりも通気性の良い生地が出来上がるのが主な特徴です。
昔からボタンダウンシャツの代表的な生地として親しまれているオックスフォードも斜子織りのひとつと数えられます。
他の織り方の桝見本も各種取り揃えましたので、是非、ご覧下さい。
尚、こちらの商品の使用糸番手は5番手となっており、厚地の表記の無いものは10番手の糸を使用しております。
○ネップツィード平織り桝見本はこちら○ネップツィード綾織り桝見本はこちら○ネップツィードヘリンボーン桝見本はこちら○ネップツィード斜子織り桝見本はこちら○ネップツィード平織り(厚地)桝見本はこちら○ネップツィード綾織り(厚地)桝見本はこちら○ネップツィードヘリンボーン(厚地)桝見本はこちら機屋豆知識【桝見本(マス見本)】桝見本(マス見本)とは、生地を織る機屋が、マス毎にタテ糸とヨコ糸の色目を変えることによって、それぞれの色の出方を確認するための見本です。
そして、この桝見本(マス見本)を使用して、お客様に色を確認して頂き、お客様のニーズに合わせた生地の生産を行っていくのです。
生地というのは、とても不思議でそして素敵なものです。
タテ糸が同じでもヨコ糸が違えば、その印象はまるで違ったものになります。
一口にグレーと言っても、その明度や彩度で色々なグレーがありますが、仮にタテ糸に全く同じグレーを使用したとしても、ヨコ糸に使用する糸の色目によって、織り上がる生地は全く別の生地になるのです。
話は少し逸れますが、「しあわせ」の元々の語源は、為る(する)+合わせる(あわせる)の名詞形として室町時代に生まれたのだそうです。
本来は、めぐり合わせの意味で、「しあわせが良い」とか「しあわせが悪い」とかというように使われていて、現在のような使われ方になったのは江戸時代頃と言われています。
中島みゆきさんの名曲「糸」の歌詞に“縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は仕合わせと呼びます”というフレーズがありますね。
素敵な生地を作れることは、素晴らしい人との出会いにも似て、得難くそして有り難いことなのだと、マス見本を見ながらしみじみ感じます。
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ショップ | 尾州生地工房 SK-Labo |
税込価格 | 16,500円 |